調布 妖怪の夜

 『キャプテン・アメリカ』再見しました。
 素晴らしい出来映え。
 漫画実写化のお手本のような映画です。
 漫画をそのまま実写化したら、どこがダメなのか。メディアの違いをどのように加工するかという視点と原作愛がすばらしいことになってます。
 それにしても、バッキーは、あのあとどうなったのでしょう。
 
 2/24(金)には、調布 仙川駅の近くで「妖怪の世界を語る〜大衆芸能と妖怪演芸館〜」という催し物がありました。
 妖怪マニア半分、ご近所半分という感じでしょうか。
 老若男女とりまぜた(子供もいました)イベント。
 これが無料というのはすごい。
 
3公民館合同事業 「妖怪の世界を語る~大衆芸能と妖怪演芸館~」
 

出演 多田克己 入船亭扇里 春風亭朝也
   ぬらりひょん打田 田中良平
   てんぐアート ゆーから 氷厘亭氷泉 しげおか秀満 さんがっつ
 
内容
19:00開館の挨拶
19:10春風亭朝也「ろくろ首」
19:35紙切り田中良平
19:50入船亭扇里「化物使い」
20:20休憩
20:30多田克己先生講義「妖怪の変遷(仮)」
21:00大喜利
21:30終演
 

 私は、「化け物使い」の途中から入ったのですが、びっくりました。いや、うまいんですもん。
 後から聞いたら、真打ちだそうで・・・。すいません、落語に疎いので知りませんでした。
 「化け物使い」は、あれですね。人使いの荒い旦那が、みーんなに逃げられ、独りでいると、妖怪が出てきて・・・という噺。
 
 その後の、多田克己先生のお話は、ろくろ首の変遷を主体に、いろいろ語って聞かせるというもの。
 やー、ひとつめ小僧を知らない小学生がいるというのにビックリしました。
 
 ろくろ首は、もとは首だけが離れて飛んでいく妖怪の話だったそうなんですが、それが時代の変遷と共に首が伸びる というものになっていったそうで。
 ははあ。
 そうしますと、ヘルボーイに出てきた日本のアレは、初期型なのですなあ。
 
 落語も元は怪談だったのが、段々と笑いの方へとシフトしていったそうな。ほほう。
 
 その後は、プロのイラストレーターや漫画家さんによる大喜利
 てんぐアートさんが、印象的でした・・・。
 
 
 終わった後、近くの古本屋へなかねさんを案内したり。
 まあ、そのようなことがございました。
 そして・・・