SFセミナー
SFセミナーについてざっと。
1コマ目
上田早夕里インタビュー。
生物大好きが爆発するインタビュー。
自然界に見られるあんな現象、こんな現象を持ち込む著者の手法や興味の傾向が語られました。
あまり、盛り上がった感はなく、たんたんと。
来年 600枚くらいの本が出るという話。
2コマ目
すごかった・・・。
ので、これは後ほど別枠で。
ウルフファン滂沱。
3コマ目
ミリタリーSF特集。
岡部いさくと堺ミホによる紹介。
いさく先生があんなにいろいろ読んでるとは。
紹介されればされるほど、興味を失っていく観客。
コマそのものは楽しかったんだけど。最後に
「これは僕は楽しかったんだけど、買うならブックオフで買うのをオススメするね」と、ぽろりとこぼした一言に会場全体が苦笑。
4コマ目
SF Prologue Wave
SF雑誌が廃刊となったり、新人発掘の場所がなくなったりという現状に対抗しようという新しい動きなんですが、まるで駄目。
SF界が今、危機的状況にあるというの認識もどうかしら。ここ10年で見ると 今ほど、充実してる時期はないのではと思えます(後から見ると伊藤計劃前後がピークということになるかもですが)。
とはいえ。
そういう認識が駄目なのではなくて、何をしたいのかどうしたいのか、どうしたら成功と定義するのか、そこへ至るスケジュールはどうなっているのか、そしてそれらを どう 届けるのか というのが、全部あいまいなのが駄目です。
コマそのものもグダグダでした。
絶対に失敗するだろうと断言できます。