カール・シュレイダー 十一月発売

 毎年毎年、えんじが、ぐちぐちこぼすことには
「あーあ、『ワイルド・カード』の続きが出ないかなあ」
「あーあ、『タイタニア』の続きが出ないかなあ」
「あーあ、『スーパーマン red son』が訳されないかなあ」
「あーあ、「蓬莱学園」の続きが出ないかなあ」
 
 …。
 『E.G.コンバット』はとっくにあきらめたのです。
 
 でも、神様は…いや、早川書房は見ていてくれたのです。
 願いの一つがついに叶います。
 カール・シュレイダー(カール・シュローダー)が来るよ! ついに来るのだ。
 
 カナダ大使館でその名前を聞いてから、もう、ずーっと、ずーっと、楽しみにしていた カナダを代表する本格派(パロディもできます)SF作家なのです。
 代表作は『ベンタス』『クロウス・エフェクト』など。
 表紙絵はまだ分かりませんが、十一月一〇日発売。
 題名は『太陽の中の太陽』。原題”Sun of Suns”をそのまま翻訳した題名ですが、この名の通りの世界だった…はず。
 ちょーちょー楽しみです。

Sun of Suns (Virga)

Sun of Suns (Virga)

Sun of Suns (Virga)

Sun of Suns (Virga)

 ぜひぜひ、世界観の分かるわくわくするような表紙でお願いします。
 くれぐれも少年のアップだけで済ませることのないよう。