クラーク

 NHKのニュース、見たかった。
 
 今の時期だと、氏がダライ・ラマから小説の感想を書いた手紙をもらった というエピソードを思い出してしまいます。
 
 ハードSF作家であるという面が強調されがちですが、私の中ではビッスンよりのユーモアあふれるほらふきおじさん部分の印象が強いです。名作といわれる長編群はどれも好みでなく、『グランドバンクスの幻影』みたいな力の抜けたお話や、古典に分類される短編にすてきなものがありました。