本 いくつか

 

ペンギンの足はなぜ凍らないの?―脳細胞がワクワクする雑学の本

ペンギンの足はなぜ凍らないの?―脳細胞がワクワクする雑学の本

『 ペンギンの足はなぜ凍らないの?―脳細胞がワクワクする雑学の本 ペンギンの足はなぜ凍らないの』
 答えは皆さん、竹本泉の漫画でとっくにご存知かと思いますが、なかなか面白そうな題名と思い手にとってみましたら
つかぬことをうかがいますが…―科学者も思わず苦笑した102の質問 (ハヤカワ文庫NF)

つかぬことをうかがいますが…―科学者も思わず苦笑した102の質問 (ハヤカワ文庫NF)

『つかぬことをうかがいますが』の焼き直しでした。水玉ファンの自分には意味のない本ですが、こういう売り方が正しいことは理解できます。でも、『つかぬことを・・・』より売れてたらショックです。売れないといいな、と思いました。
 逆に、この題名はいかがなものかと思ったのが
運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術

運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術

『運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術』。『つかぬことを・・・』と同じハヤカワなのにこの恥ずかしい題名はなんなのか。原題は、多分、きっと、雷に打たれる確率はどんなもんなの といったようなことを言ってるはずで、なかなか気がきいてるんですが、これはいただけません。
 
 題名の妙、ということで思い出しましたが『ニワトリはいつもハダシ』の完全版が出てました。
  火浦功が、なぜ原稿を書かないのか、どうやって暮らしているのか。
 あるいはそもそも、 火浦功 とは、だれ、なのか。
 といったことが、書かれていて大変興味深く読んだのですが、これは釣りなのか、ほんとなのか、私には判断がつきかねます。