美術館

 先日、美術館に行ってまいりました。
 竹本泉も来たという美術館。入り口で猫が待ち構えている、へんてこ美術館。
 加藤直之氏所蔵のぼろぼろな文庫本がたくさん並べられておりました。
 『火星のプリンセス』のイラストで有名な画家の絵が展示されていたのです。
 火星シリーズに興味があるわけでなく、自分にはあまり関係のない画家だと思ってたのですが、展示物を見てびっくり。ポプラ社版ルパンのいい方(自分にとって『奇岩城』などのイラストは受け入れがたいものでした)を担当されていたり、そのほか、伝記の表紙、世界名作の表紙など自分が子供のころに読んだものばかり担当されていたのです。中でも伝記の表紙はあまりに作風が違うので指摘されるまでそうとは気が付きませんでした。でもはっきり覚えてます。確かにあの画が表紙のディズニーやライト兄弟の伝記を読みましたよ。
 
 …直系の画家とも言える加藤直之の絵にひかれたり(CGでない方)、SF方面全体にその後、引き込まれていったのは子供のころにそういう刷り込みがあったからかも。
 
 その後、博物館にもいったのですが、マヤ・インカ・アステカ(順不同)の違いが、アヴォカドとアスパラガス以上に区別が付かなくて反省。
 えーと、エル・ウラカンはアステカ。太陽の子エステバンは・・・インカ? マヤは思いつかないです。