すごい科学で守ります

 後半、戦隊モノのくだりは分からないので席をはずしました。
 
 長谷川氏の会場をうまく纏め上げる能力に感心しました(失礼)。
 環氏は、自分の中ではエッチな漫画の人(あの伝説的なジャイアントロボ同人漫画も描いてますが)だったのに、むちゃくちゃ特撮に詳しくてびっくり。作品に反映されてるのでしょうか。
 
 お話は仮面ライダーのカブトについて。
 いつものすごい科学と違って、ここでは本来の方針を推測するというネタでした。
 途中で、明らかに方針、ストーリーが変わっている。では、原型はどうなのか。
 映画版では、天道はかなりなナイスガイ。ところが、それでは妹を救えないのでタイプスリップして自分で、今の天道を作り上げたのだろう。ニセ天道はおそらくは本人で、プロデューサーの意向で(わかりづらさから)ああなってしまったのだろうが、原型ストーリーでは3回はタイムスリップしているはず…。
 
 ここから、長谷川氏らによる自作に置けるタイムとラベルとそのむつかしさについての話がありました。重間(あってますか?)氏のテイルズ・シリーズはマトリックスを作ってかなり念入りにタイムスリップとその変化を設定したのに、矛盾があると指摘されたとの話。
 環氏の場合も自分しか分からないようになってしまい、1コマに風貌が変わってしまった同一人物が3人いる みたいなネタをやって、誰にも理解されなかったそうです。
 『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の写真ネタは、SF的にはどうかという部分もあるが、表現としてはあれ以上のネタというのはちょっとない、みたいな話も。