屍者の帝国

屍者の帝国

屍者の帝国

 京都SFフェスティバル京フェス)でも、ちょっと、『屍者の帝国』読書会を覗きました。
 途中から、大森望氏も加わって、先日のトークショウで明らかになった情報も加えての再検討がなされましたが、きっと、だれかがレポートをあげてくれる・・・。
 
 山田正紀『エイダ』は読んでないので、分かりませんでした。
 
 
 
 
 先日のブログ、分かりづらかったので、補足を。
 
 円城塔伊藤計劃の友情の物語 という文脈で説明されるし、そういう物語を読み取ることが出来ますけど、私は もうひとつ 小島秀夫監督が継ぐ人を探し、何度も失敗してる という物語を見たのでした。
 そういうブログでした。
 
 
 それが今度の早川SFコンテストにもつながる「話」に見えたという訳です。
 
 
 今度出る、『アヌビス ZONE OF THE ENDERS』リメイク版。エンダーズという言葉の意味は、作中では言及されません。前作で説明されてるかも知れませんが、スコットカードを思い出させます。
 主人公機に搭載されてる人工知能はエイダと言います。 
 アヌビス は、犬をほうふつとさせますが、これは小島プロダクションの伝統で必ず、動物が絡んでくるのです。
 多分、クレイグ・トーマスの影響です。