リドル・ストーリー
一方で、リドル・ストーリーを追うというソーシャル・ゲームみたいなものにはまっております。
北村薫の本は、これでした。
- 作者: 北村薫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/01
- メディア: 文庫
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で、実際にここで紹介された話の一部が続刊のアンソロジーに含まれているわけです。
この本自体は、いろいろな名作を紹介する本です。
で、購入した
- 作者: 山口雅也
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/12
- メディア: 文庫
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中身はなんと「女か虎か」「三日月刀の促進士」「謎のカード」「謎のカード事件」「最後の答」の5本。
わーん。
こないだ買った本に入ってないのが、2本しかないよー。
がくり。
ところで、新書版の方には木々高太郎「新月」が収録されていますが、これにも続編があります。
創元の全集に入っているので、買うことにしました。
いいんです! 前から気になってたんだから!
ふう、やれやれ・・・。
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/02/25
- メディア: 雑誌
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アブラハム・ネイサン・ジュニア著、翻訳 山口雅也「謎の連続殺人鬼<謎々(リドル)>」というのが、載ってる。
なになに・・・。
本来は単独作品の予定だったのが、連作に切り換えられたため、本作が2本目となる・・・。
ちゅうことは、前作があるのか!
「異版 女か虎か」アブラハム・ネイサン 山口雅也/訳
これか!
まだ、読んでないのですが、どちらも山口氏の創作だと思います。
ネイサンなんぞという作家はいないのでしょう。
今回の、謎の連続殺人は、上にあげた北村薫の本でも紹介されていたもので、奇妙な男に、一日のうちに何度もあい、その度に「真実と嘘、どちらがいい?」などと謎々を持ちかけられるというお話。
・・・なのでしょう、多分!
はて。
リドラーの元ネタかしら。
うう。
しかし、連載か・・・。
本になるまで待つか。
楽しい本になりそうです。
この流れだと、韓国の大学教授が書いた本の翻訳ということで、柳生モノのリドル・ストーリーが出てこないと、嘘ですよネッ! 期待してます!!