それはアメコミな夜でした・・・昼ですが

 ロフトプラスワンのアメコミなイベントに5分遅れでたどり着きまして。
 私の前に座ってる身体の大きい方が知人に似てるのでしたが、堺三保さんでした・・・。
 
 あやしげなカクテルが振る舞われた、怪しげなイベントだったと言います。
 
 前半は、緑の衣を身にまとった方が・・・どなただったか、存じ上げないのですが、アメコミ映画とネタバレおもちゃな話題を振る舞われたのです。で、会場は爆笑と感嘆のため息の連続でした。
 次にやるスパイダーマンバットマンアベンジャーズ映画の予告編、おもちゃから読み取れるネタでいろいろ予想する みたいなお話でしたが、なるほどーなるほどー。
 インフィニティ・ガントレットはコマ送りだと見つかるよー。
 えっ?
 
 みたいなお話でした。
 
 しみじみ思ったのは、カプコンと石川氏、マーブルXの功績。
 意外だったのは、アメコミが実は、結構売れてた時期があったということ。
 ・・・でも、2年後に在庫が戻ってきて、現実に気がついちゃうのです。
 ああ、なるほど。
 これで、すべての謎が解けたと思ったアメコミファンです。
 だって、小プロとか、タカラのジャイブとか、ヴィレッジとか、新潮とか、電撃系とか、アメコミ出版に踏み切った会社が、そのあと、みーんな、ああなって、こうなって・・・。
 
 
 
 

 
 石川氏がアメリカ生まれだったお話は、ちょっと納得したんですが、アメコミ趣味とはそこまで関わりがないというのが、また、面白い。あの大学で生まれたんですかー。そりゃあ・・・。
 
 おおざっぱに結論づけますけど、石川氏の転職・異動とタカラ、カプコンがいまのアメコミに、あるいはトランスフォーマーに大変な影響を残しているのです。
 私はSFファンなので、「別の時間軸では、こういう日本でのアメコミ史があり得たのでは?」と、想像しちゃうのですが・・・。
 現実には、イオン(現在のウィーブという解釈でいいの?)、タカラ、カプコン、小プロ、マーヴルという企業の栄枯盛衰と、時代の変遷(企業買収、アメコミ市場、特撮技術の進化)があって、こうしかならなかった という今があって、その複雑怪奇な現実とそれでいてその背後にずーっと、一本通ってる石川ラインに驚愕です。
 
 詳しくは書けない(私の能力の問題)のですが、アメコミがもっと流行った時間軸もあったのではないかと、夢想しちゃいますねー(黒丸先生もアメコミを収集してて、わざわざ袋にガスを注入、保管してたと聞いてたことがあります。)。

 
 
 ・・・日記のぐだぐだぷりが、三割増しになってますが、苦情は受け付けません!