銀河をググる
スパイダーマンが「ググれ、カス」と暴言を吐く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
しょうもないギャグのせいで、変なイメージがついて剥がれなくなるってことがありますが、例えば「太陽はサンだっちゃ!」。あの名作『太陽の簒奪者』がこのギャグのせいで、どうしても思い出す度にラムちゃんの声で再生されてしまいます…。もう、戻れない。
新城カズマ@新潮文庫nex『島津戦記』 on Twitter: "『わしら銀河をググるべきや』……? ;D #GGG"
ああ、どうしても『わしら銀河をググるべきや』と言いたくなってしまいます。
ケイブンドウ書店では、短編集は置いてなく、こちらだけ。
しかも置いてあるのは新書やビジネス書の場所ではなく、政治関連のハードカバーの棚。
わ、わかりづらい。
ざっと、読んだとこですが、氏がブログに書いたことプラスアルファでした。
勝手に、完全書き下ろしかと思いこんでたので、ちょっとがっかり。
とまれ、買ってきました。
内容はなかなか興味深いのですが、しかし、なんだか妙に読みにくい。
横書きは慣れているはずなんですが、この読みがたさは何なのでしょう。
他のハヤカワ新書が縦書きだから、違和感が生じるのでしょうか。ふしぎふしぎ。
われら銀河をググるべきや―テキスト化される世界の読み方 (ハヤカワ新書juice)
- 作者: 新城カズマ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 新書
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