72年問題 続き

 SFマガジンを買ってきて、おやと思ったので、調べてみました。
 
1987年 小島秀夫メタルギア
1989年 山本弘『時の果てのフェブラリー』
1990年 菅 浩江『「柊の僧兵」記 』
 
 同年くらいかと考えたんですが、そんなことはなかったんでした。や、そういうジェネレーション特集かと。
 考えすぎでした。

S-Fマガジン 2010年 07月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2010年 07月号 [雑誌]

 久々に買いましたけど、今回は知りたかった作家のインタビューなど読みどころがたくさんでお買い得でした。
 あれれ、てれぽーとで岡和田氏がクトゥルーに言及してる。はて、そうすると、先月 てれぽーとで指摘してたのは誰だったのかしら。
 自分のクゥトルー原体験は、高校時代(…補習科って高校かしら)の同級生が作ったクトゥルフ出雲だったような気がする。あれは、見てただけかしら。それともプレイしたのかしら。
 
 岡和田氏の指摘はなるほど、正しい。
 でも、自分はこういうのは、ジャンル外の人にはきっとわからんのだろうと無視してしまいます。
 今月号だと、なぜ、映画『X−MEN』でナチスアウシュビッツ)なのか みたいなのがそれで、それは原作にあるからですよ としかいいようがない。それを『イングロリアン・バスターズ』と並べるのは無理があります。