早川書房

 今月は、早川書房さんにたくさんお金を使った月でした。
 でも、ハヤカワSF文庫は買わない。
 もうっ! ハヤカワ復刊SF文庫 と ハヤカワミリタリSF文庫 に切り離して別レーベルで出してください! そうしたらハヤカワSF文庫を買います。
 と、思ってたのですが6月からちょっと、方向性が変わるみたい。
 チャイナ・ミエヴィル、楽しみです!
 

 円城塔(72年)の元ネタとなった科学エッセイですが、隅々まで様々な知見に満ちていて楽しめますぞ。
 円城氏の解説も愉快。
 もっと、同じ作者の本が読みたい。
 
さよならペンギン (ハヤカワ文庫 JA オ 9-1) (ハヤカワ文庫JA)

さよならペンギン (ハヤカワ文庫 JA オ 9-1) (ハヤカワ文庫JA)

 大西科学(71年)。序盤、授業風景しか読んでないのですが、わくわくします。
 前のファンタジーはピンと来なかったんですが、こういう現実もしくはそこからちょっとピントのずれた世界を描かせると、独特ののほほん空間があふれだして、すてき。
 まだ、ペンギン出てきませんが、こんなかしら。
飛行船エムズ号 航海日誌
 トレフェス秋葉原に出るんなら買いに行きたいのですけど、どうかしら。
 
星の舞台からみてる (ハヤカワ文庫 JA キ 7-1) (ハヤカワ文庫JA)

星の舞台からみてる (ハヤカワ文庫 JA キ 7-1) (ハヤカワ文庫JA)

 木本雅彦(72年)。
 買ったはずなのに、どこかへ行ってしまいました。
 たいへん評判がよい。
 
デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)

デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)

 読んでる途中で、この思考方法・発送方法はあれで読んだことがある…と、気になったので調べてみましたら、やはり出所は同じでした。同じデザインファームIDEO関連の本を読んでたのです。
考えなしの行動?

考えなしの行動?

 森博嗣翻訳のこちら。
 
 IDEO関連の本は、もう1冊『東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた』が出るそうです。ハヤカワの中の人のあとがき解説で知ったのですが、でもその流れで『考えなしの行動?』を外すのはずっこい。
 
 あと、ねじ回しの本と、SFマガジンが気になります…。