がっかり本が続く…

ブルース・ウィリス主演「ダイ・ハード5」、2011年にクランクイン : 映画ニュース - 映画.com
 

また、ウィリスは00年のM・ナイト・シャマラン監督作「アンブレイカブル」の続編についても言及。同作は、列車事故でただ1人生き残った主人公(ウィリス)が、謎の男(サミュエル・L・ジャクソン)から不審なメッセージを受け取るというSFスリラーで、シャマラン監督は01年頃から「アンブレイカブル2」の製作に意欲を見せていたが、企画は難航していた。ウィリスは「休暇の間にシャマランと話をしたんだ。彼はまだ俺とサムの戦いを映画化することを考えているよ」と明かし、続編への出演について「サムが出るなら俺も出る」とコメントした。

 
 ふむん…。
 アンブレイカブル2か。
 

明日をどこまで計算できるか?――「予測する科学」の歴史と可能性

明日をどこまで計算できるか?――「予測する科学」の歴史と可能性

 予想したのと全然違う本でした。
 現在の未来予測技術とその精度についての本かと思ったのですが、全然そういうことではなく。
 
 ギリシア古代からの未来予測技術……というよりは、数学や化学の発展を一つ一つ丁寧に検証していって、ニュートンが出てきて、星の軌道を予想できるようになるまでで全体の半分を使っているという。
 そこまで手順を踏んでようやく、天気、カオスの話が始まって、株価予想などに入ったときにはとっくに後半戦。しかも後ろはほとんど資料なので、量が足りなかったのでした。
 
 期待したものと全然違うという、はぐらかされた感たっぷりの本でした。
 あとがき・解説もついてないといういまどき珍しい本。
  
本から引き出された本

本から引き出された本

 帯に曰く、
「生きるに値する本を、そして読むに値する人生を。
 
 
 ピュリッツアー賞受賞の書評家が
 古今の名作からの引用文で織り上げた、読書人必読のエッセイ。
 ホメロスからジーン・ウルフまで、
 充実した書架を構築する喜びを味わっていただきたい。」
 
 どこが目を引いたか一目瞭然だと思います。
 懸命に探して読んだのですが、
 
 SFって、『スター・ウォーズ』みたいなのばかりだと思われとるが、真の作家というのはいるんじゃよ。ジーン・ウルフの<新しい太陽の書>シリーズとか知っとるか?
 
 
 みたいなことが書いてあるだけじゃったんじゃよー!!
 中身も、本のリストをガンガンあげていくだけで中身スカスカ…。
 早川め、ようも帯でわしを騙してくれたのう。