15×24
15×24 link four Riders of the Mark City (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-4)
- 作者: 新城カズマ,箸井地図
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/11
- メディア: 文庫
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おや。
これが衝撃の展開なのか。
1,2,3とそれぞれに驚きがあったし、これだけが飛び抜けて驚きの展開という感じはしませんなあ。
新キャラ登場。
なかなかに愉快なキャラクタですが、ここでようやく、妄想経済が出てきました。やっぱり、新城カズマです。
過去にこういうことがあったのでこうなのです展開は4巻にもありました。いちいちそうも説明してくれなくて良いのに。
さて、犯人は誰か とかですけども、まだ検討中です。
時間は、なぜその時間かは不明ですが、日の出の時間に聞こえます。
イチナナ、ジュウナナ問題は、ワンセブンだったら特撮マニアという説明で片付けられるのに。
それで、やはり、私の中での本作は一連の新城カズマ作品の上位には来ないのですよ。
前回までに書いた理由の他には、自殺がフックとして機能しない という部分がありますな。主人公たちが真剣に考え、話し合うのですけど、全然、自分の心にひっかかってこないのです。
自分の中で解決済みだからなのか、料理の仕方の問題なのか。後者のような。
”自分キャラ”の設定ですが。
外見はともかく、口癖は「と、友達が言ってました」に。
もし、外見描写があるなら、『蓬莱学園の初恋』帯付き初版にサインをもらった人に似た外見でお願いします。