15×24

 『15×24』2巻。
 3軒本屋を見て回りましたが、どこにも1,2巻はありませんでした。
 この出版スタイルはどうなのかしら。
 中高生が後から参加して読めるものなのか。
 
 またも『指輪物語』が。
 そういえば、作者の人は詩には興味がないのだろうか。見た記憶がない。
 アメリカではSF詩が盛んという話を聞いたことがあるのに、日本ではほとんど聞いたことがない。
 SF短歌は同人や書籍があったけれども…。
 
 ひとりだけ、語り方が違う少年がいる、ような。
 児童文学ではよくあるスタイルですが、これはトリックでしょうか。
 信頼できない語り手に、新城カズマは興味があるのか。
 
 
 表紙も背表紙も何巻か分かりづらい。
 けれどもそれより何より、アメリカドラマのようなパッケージがいただけない。表紙で買わせるつもりがないのかと問い詰めたく。
 
 SF要素は今のところ、2、もしくは1、もしくは0に見えます。