幼女と煙草

幼女と煙草

幼女と煙草

 なぬ? と、目を引くタイトルでありますことよ。
 
 『幼女と煙草』は原題が『La petite fille et la cigarette』。
 小さな子と煙草、と書いてある気がします。
 聞き覚えのあるタイトルだなと記憶を探ってみたら、『La Petite Fadette』が引っかかりました。この前出てた、しかくの氏のミステリ漫画の題名がこれでした。本作は、『愛の妖精』という有名小説をベースに書かれていますので、たぶん、『幼女と煙草』は、そこら辺を念頭につけられた題名な・・・気がしたんですけど、どうなの?
 
 ふと、思い出したこと。
 
 京都SFフェスティバルで年間SF短編集をおさらいする みたいな企画があって、その中にカナダが誇るSF作家シュローダー様の短編が入ってたのでした。
 世評も高く、企画をしていた二人も好感触だった様子。
 そうすると、これに便乗して続きが出ないものでしょうか、『太陽の中の太陽』のあと。
 待ってます。