ロビン、ロビン、かわいそうなロビン
子供の頃、興奮して読んだ覚えがあるんですが、きっと今読むと微妙でしょう と思ったり。
ロビンソン・クルーソーのお話。
ロビンは孤島に流れ着いた後、フライデーという従僕を得てのびのびと暮らすのですが、この主従関係というのがねえ。
フライデーは人肉を食べるんですが、ロビンはこれもやめさせる。アメリカ的価値観を押しつけて回る旧スター・トレックを彷彿とさせます。
原作ターザンの中で、ターザンが人肉を前に食うべきかどうか悩むシーンがありますけど、あれはロビンソンをふまえてるんでは。
そいで。
キリンヤガにつながる。
バキの人がロビンソンやターザンを読んだかは知りません。
ロビンソンには他の人が書いた続編というか外伝というか改変版みたいのがあってこれも読みました。割と有名と認識。
これは原作がぱられルンルン物語とするなら、エヴァにあたるだろう小説で当時は読んでへこみました。