巨乳

 現実とファンタジー、クライアントの問題など大変 興味深かったです。
 着せ替え人形、ドールについては、ボークスが、多分、世界でもかなり重要な位置を占めると思うのですが、あれには巨乳とかそういうサイズの表示があるのですね。ちゃんと適切なサイズを選ばなければイケナイ と、今度、原画展を行う竹本泉が言ってましたよ?
 
 あれは、不知火舞がターニングポイントとする人も多いかと。
 でも、自分分析では『トップをねらえ!』が境目ですね。
 乳揺れもそうですが、重要なのは、体型の違い。
 乳や体型に個性を持たせるということに明確なコンセプトを持って挑んだ初めてのアニメなのです。
 
 例えば、乳といえば、うるし原 だったり、『Dead or Alive』だったりしますでしょ?
 でも、あれは美しい乳はみんな一緒で、個性がないのです。
 せいぜい「ある」「なし」の違いがあるくらいで、全然 描き分けがされてない。
 そこをねえ、明確に分けて、例えばノリコ(ああ…)を寸胴体型にして、お姉様はもっとモデル寄りにするとか、そういうのがちゃんとされてるのがすごい。
 
 
 こういうのは、ひとつ新しい表現が生まれると、一気にその業界に広まって改良・改善などのフィードバックがされるというお話でした。
 ふむー。
 
 ちなみに。
 キャラごとに耳の描き分けをしたのは、後にも先にもあきまん氏の『ストリートファイターⅢ』だけだと思うのですが、そこはどうなのでしょう。耳の形フェチというジャンルはなかったのかしらねえ。
 
 
 
 
 
 
 
 と、友達が言ってました。

フィギュアの達人 上級編

フィギュアの達人 上級編

 
 名著。
 野田氏のスペオペの書き方を越えるレベルで、目から鱗がざらざらと落ちます。
 初級編を読んだことはありませんが、多分、ここから読むのが星界
 …。
 正解。
 
 今後のスタンダードになるんじゃないかと。
 
 新紀元社だし(TRPGファン的な意見 だけではないです。)。