ブラックホーク・ダウン

「途中で寝てしまって見てないんですよ」
「なにっ。あれのどこに寝るチャンスがあるんだ」
「12時を過ぎたので…」
 
 何で見てないのだ、といわれたので、ちゃんと見通しました。
 ソマリアを舞台にした民兵と米国部隊の激突を描いた傑作、でよくいう「あーるぴーじーっ!」の元ネタであるというとこまで聞いて、義務感から見てみたのですが、確かに傑作でした。
 いやあ、楽しかった。
 
 『バイオハザード5』って、これを下敷きにしてたんですね。
 ところどころバイオ5を思い出させるとこ、リドリー・スコットジェリー・ブラッカイマーで作られているとこ、そのほか音楽スタッフ等々のメンツや米兵の描き方に躊躇がないとこ、などの様々な要素が本格的なハリウッドエンタテイメント映画っぽいです。そして、実際にそうなってます。
 なら、硫黄島もエンタテイメント映画か という疑問もあるんですが、そこについては、自分の中に明確な大阪があるわけではありません。ごめんなさい。
 
 っと、
 …境があるわけではありません。
 
 
 いまもテレビのニュースではソマリアの状況を放送しています。