ダンセイニ

 『モーフィー時計…』収録のダンセイニが気になって、先にそちらを読むことにしました。
 「プロブレム」という題。
 そしたらば、ほんとに”プロブレム”が載ってたのです。
 きゃー。
 
 将棋とは違い、そこに至る経緯、棋譜を想像する という要素がチェスにはあるのですな。ふーむ。解説を読んで、ようやく得心がいきましたが80年代のアメリカや世界を知らずに『ウォッチメン』を見るようなもので、さっぱりでした。でも、その、棋譜に隠された物語の深さには、呆然。
 みつぼし氏、機会があれば、一度 見てみてください。”読め”ますか?