超人ロック エピタフ

 最新刊。
 超人ロック シンドバッドみたいな話です。ロックが延々と、過去の事件を歴史家に語るという話。例によって、誰がロックなのか というネタもありますけれど、わざわざこの形式にしたからには、帝国史をひっくり返しかねない大きなネタがあるんではないかと。
 
 マイノック公編、一旦終了してますが、このあともブリアンの話は続きます。
 ロックは、危機に追い込まれると第2段階へ移行します。つまり、スーパーサイヤ人になるんですが、その割に、力押しでない逆転劇も結構、あります(不死者達、虚空の戦場など)。今回のは、ロック史上でも一二を争う大逆転劇があって、おおいに感心させられました。
 
 ロックは、しかし、全然質が落ちませんなあ。
 
 ところで、カルダームⅠ世が誰だったか思い出せません。ええっと、お姉さんとのトラブルがあった人でしたか?