浦沢直樹 新作

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000001-oric-ent

 浦沢の新作『BILLY BAT』は、詳細は明かされていないが、『ミッキーマウス』『スパイダーマン』などのアメリカンヒーローを浦沢独自の視点で描いていくという。『20世紀少年』や『PLUTO』と同じく、プロット共同制作には漫画編集者・長崎尚志の名前がクレジットされており、漫画界に革新を与える1作となりそうだ。

 読んでみたのですが、”アメコミ”と”カートゥーン”の要素を抽出した動物擬人化ハードボイルドコミックでした。
 『スパイダーマン』などの方向にはぶれずに、たぶん、このまま、まっすぐ行くのですが、アメコミファンとしては『ブラックサッド』を思い出さずにはいられません。
 
 『PLUTO』も、そうなのですが、海外市場を視野に入れた漫画だというのが、わたしの認識で、これをヨーロッパに持っていくと『ブラックサッド』みたいという意見がたくさん出てくるのでは。
 
 
 補足を。
 『ブラックサッド』はユーロ・コミックですけど、まとめてアメコミ と、わたしは呼んでます。一般的にはどうなのかは謎。
 & 『バクマン』という漫画の連載を追いかけているんですが、わたしには、海外市場を多分に意識した漫画に見えます。そうか。声優と結婚するには、漫画家か作家にならなければいけないのか。いやいや、そんなことはないはず…。あれはでも、ライトノベルを書いて、アニメ化してもらうという方法を模索したら駄目なのかしら。