男達の挽歌

 ツイ・ハークかっ!
 や、監督がMI2の人だと知ってはいたのですが、まさか『東方不敗』のツイ・ハークがプロデュースとは。
 
 それで、見てみたのですが、いろいろ80年代で、いま見るとだいぶ古びてます。
 当時は斬新だったかも知れない銃撃シーンも、興奮しないです。
 だって!
 『リベリオン』『ウォンテッド』の後なんスよ! しょうがないです。
 
 それで、純粋に男の友情の物語としてみることになるのですが、これもいまひとつ、伝わってこないんです。何故かしら。
 ちなみに比較対象は、蒸気船で吸血鬼なアレです。マーティンばんざい!
 X−BOX360のソフト『ストラングル・ホールド』のお試し版は大層、楽しめたのですが(『男達の挽歌』の続編ガンシューティングヘルシングの作者が大変、褒めてます。)。
 むう。
 順番が悪かったのでしょうか。
 
 ずいぶん前に完全版『七人の侍』を見たときに、長い、聞き取りづらい、当時は斬新だったかも知れないけど… という感想を抱いて、全然 楽しめなかったことがあったのですが、『男達の挽歌』にもなんだかそのようなものを感じてしまいます。
 そういえば、鳩はいましたか? 気がつきませんでした。