Yの悲劇
素敵な本が読みくて2:『Yの悲劇』 | こどものもうそうblog
ふううむ。
中学生のときに、y、x、z、最後か、x、y、z、最後の順番で読んだはず。
クイーンという人物のことを知らなかったので、バーナビー・ロスとクイーンがどうのこうのと書いてあったのが、まったく意味不明でした(同じ頃に『宇宙大作戦』というスペースオペラの小説を手にとって、図面が付いてたり、ほかのSFと扱いが違うのを不思議に思ってました。)。
『Yの悲劇』は小学生か中学生向けの名作選みたいなので読みました。
他は創元で読んだ気がします。
どうして、これが名作と呼ばれるのか、もてはやされるのか、疑問でした。
いまもって疑問です。
黄金期のクイーンだからなのか。
面白いからなのか。
当時の私は『黄色い部屋の謎』を大傑作として、信奉していました。
一方、悲劇シリーズは4部作としては評価していましたが、個々の作品はあまり評価していませんでした。
特に、『Zの悲劇』は、印象が薄くて、犯人と、右利き左利きが判明するシーンくらいしか覚えていません。『Z』の存在価値は、『最後』の伏線 と、思ったまま、数十年。今、読み返してもそうなのかしら。
ところで。
私は、大学生時代はTRPGのサークルでサイコロを転がしていたのですが、その前には、音楽サークルに入ってたのです。
マンドリン同好会です。
これは、ホントのことです。