科学のコーナー

 日本海を中心に今日は大雨だそうで。・・・いいなあ。
 
 武田鉄也が教師役をやる2時間枠の特別ドラマを・・・10年か20年前に見た記憶があります。小学校の先生です。受け持った生徒に絵ばかり描いて、全然しゃべらない女の子がいました。批判的な周囲の面々に向かって「絵ばかり描くことの何が悪いのか。昔、同じようにしゃべれない子供がいました。その子は絵を取り上げられて、結果、しゃべれるようになりましたが、偉い画家の人がその子の絵の才能に驚いて、もう一度描かせようとしたときには、もう、絵が描けなくなっていました。画家は、人間のつまらない常識が偉大な才能をつぶしてしまったと嘆いたということです。」うんぬん と主張します。
 これの出展が分からなかった。
 SFマガジン 最新号の鹿野司の文章を読むと、これに似たエピソードが出てきます。ライアル・ワトソンのそれです。
 先の教師の主張は、これに『フランダースの犬』が混ざっている気もします。
 
 さて。