SF恋愛小説

活字中毒R。
 原典に当たっていませんが

世の中には男女二つの性しかないわけで、その枠組みの中で考えようとすると、どうしても可能性は極めて狭められる。どのくらいの男女パターンが考えられるか、ちょっと自問自答してみてほししい。
 
(1)相思相愛の関係(夫婦関係、恋人関係)
(2)友情と恋情の間を揺れ動くような関係
(3)兄妹とか従兄妹などの関係
(4)先輩&後輩・上司&部下などの男女関係
(5)憎み合う男女関係
(6)一方が他方を追いかけるストーカー的な関係
 
 ほらもう、考えるのが辛くなってくるだろう。

 という、ここの引用を読んで思ったことには、じゃあ、性が3つあればもっとパターンが増えるじゃないか。ABCとあったら、組み合わせは、簡単に考えても3通り。攻防や同時発生を考慮に入れれば・・・・・・すいません、文系選択してました。あ、でも、自己生殖もありえますね。
 SFにはこういうのって、出てくるんでしょうか。
 性が豊富なのというと、ネコ型宇宙人アプロは6つある性のひとつということですが恋愛描写はないですね。
 成長とともに性が変わる、終るというパターンは「11人いる!」「オーガス」なんかにありますが、ともあれ、数学的に見た場合、SFには恋愛小説のまだ掘られてない鉱脈がたくさんありそうです。
 
 もし、ここを読んでいる人の中に宇宙人や異世界人や超能力者がいたら、ぜひ、君たちの世界の恋愛小説を読ませてください。
 
 『敵は海賊』の新刊は年内に出るとどこかで読んだ気がします。