夜刀の神つかい

 久々に続きを読みました。
 途中で、チラッと出てくるのが、光、つまり太陽と吸血鬼たちの関係 と 恒星間航行。
 おお。
 これは面白いと思うんですな。この部分をもっと発展させて、きちんと書いてみたら楽しそう。
 近い例では、ポール・アンダーソンの百万年の船でしたか、ああいうのがあるんですが、そうではなくて、吸血鬼にもっと説明をつけて、その呪縛からの脱却を緻密に描いて欲しい。
 銅大さんが、以前、提唱していたのが『鋼の錬金術師』の延長で自我を宇宙船などに定着させたらどうかというもの。
 X−MENに出てくるアイスマンは、現状ほぼ不死で水を足すだけで復活できるのですが、これも自我を延長させたり、分離させたりして、宇宙旅行に使えそうです。
 
 そういうひょうきんな宇宙旅行ものはないものでしょうか。
 
 竹本泉の魔神は、ちょっと近い。それにしても、あれはやはりニーヴンだったのでしょうか。