老人と宇宙

老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)

老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)

 SFマニア的にはいろいろ買うべきものがたくさんある2月下旬。なかでも一番割を食っているのが、これか『反逆者の月』。
 山岸真氏がどこかで『サターン・デッドヒート』のように面白いといってたので、半信半疑で読んでみたらほんとにそうでした。
 『銀河英雄伝説』『サターン・デッドヒート』にみられるようなユーモアにあふれた会話が続くんです。
 ちなみにこれら3作はどれも間違ってない、良心的で正しいカバーイラストがついているんですが、独特の面白さを伝えるには到ってないように思います。難しい。
 
 『老人と宇宙』は半分読んだとこです。さらさらっと。
 一方で半年たっても『シンギュラリティ・スカイ』が読み終えられない……のは、やっぱりつまらないからではないかと、いまさらながらに思うのでした。
  
 
 
 
 
 来月は来月で色々本が出るのですが、ダン・シモンズのあれが上下巻なのが意外。続編の方が長いのでしょうか。