スーパーマン・リターンズ

 気がつくと、『スーパーマン・リターンズ』のことを思い返してたりしてます。
 
 そういえば途中、レックス・ルーサーがクラークの法則をもじったようなことを言ってました。例の「高度に発達した科学は・・・」というもの。最近では「高度に発達した眼鏡は、素顔と区別がつかない」という言い回しがあるようですが・・・。
 
 劇場で見ることの最大のメリットは、やっぱりあのジョン・ウィリアムスのメロディーがガンガン流れるとこですね〜。ボストン・ポップスの来日演奏はもうないのかしら。
 
 今回の映画は、基本的なトーンも旧版と一緒で、ちょっとコメディー色が入ってます。残念だったのははっとするような変身シーンがなかったこと。これまでの映画版では、着替えようと思ったら電話ボックスがなくて、慌てて、回転ドアに飛び込んだり、証明写真の機械を使ったり、タクシーの後部シートを使ったりしてました。