キドニーパイ
- 作者: 坂田靖子
- 出版社/メーカー: PHPエディターズグループ
- 発売日: 2002/01
- メディア: 単行本
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食べてみたいな。
坂田靖子の本を読んでたら、そんなことを思い出しました。
好きなRPGというお題で『ドラッケン』『ベイン・オブ・ザ・コズミック・フォージ』『ダンジョン・マスター』があがってるのがすごい。
『ベイン〜』はウィザードリィの1本なのですが、私の周りでは不評でした。TRPG版もあって、銅大さんのリプレイではとても楽しそうに思えるのですが、それはそれ。
坂田氏に言わせると、テーマは「二義性」。
その周りを雑多なパロディとジョークと哲学がとりまいているとのこと。
今は廃墟と化した城の奥方の部屋に、トゲつきブラジャーとムチが隠してある位はいいとして、王が牧師の密通していた愛人を捕らえて鞭打ちしていたら子供が出来、その子供が悪魔の娘で王と通じていた・・・・・・というあたりで話が混沌としてくる。
ところで、この本を読んでいて夢の色の話を思い出しました。私の夢は色なし、文字だけ だったりします。本を読むときは、変換しつつ頭の中でストーリーを消化するんですが、それと同じ処理が行われてるみたいな感じ。色が付いてても ほんもの という感じはしなくて、変です。8001mk2SR用ゼビウスみたいな不自然な感じの色、動きをしてます。