安彦良和の

 『王道の狗』あとがきを読みました。4巻に収録されています。

王道の狗 (4) (JETS COMICS (4224))

王道の狗 (4) (JETS COMICS (4224))

 あとがきのはずが、途中からテレビでいしかわじゅんに批評されたことに対する恨みつらみが続くのです。いや、安彦良和の言ってることのほうが正しいと思うのですが、こと、格闘シーンに関する評価としてはいしかわ氏の言説にも一分の理があると見ます。
 チャンバラシーンを見れば一目瞭然なんですが、剣を持つ手が結構、頻繁に入れ替わってるんですね。ちゃんと動きを追って、中で割ってればこんなおかしなことになるはずがないのです。
 それでもあえて一枚絵での見栄えを優先したなら、そう補足説明すればいいのに。
 
 それにしてもいしかわ氏、安彦氏に向かって、へたくそとはすごい。日本でそれをいえる人がどれだけいるんでしょう。
 
 ところで第2部ジョジョのワムウ戦ですが、ジョジョの靴が脱げたり、いつのまにかはいてたりするのが気になります。左右も変わっていたかもしれません。サンタナ戦もそうかも。
 
 単に、わたしが、そういうのが気になるたちだということなのかも。