山岸真とenzi 今 明かされる真実
何事かと思われそうなタイトルにしてみたり。
昔々。
純朴な若者であったえんじさんは、SFマガジンの年間ベスト(今の『SFが読みたい』)やSFマガジンのあとがきコーナーを大変熱心に読んでおりました。
その中で。
敬愛する山岸氏が『ウルトラマンゼアス2』がいかにすばらしい作品であるか熱心に語っておられました。
えんじは思いました。
ほうほう。
あの、山岸氏がこれほどまでに褒めちぎるとはたいそうな作品に違いない。
そして、わざわざ映画館に足を運び、見て、感動したのであります。
そこで、大学時代の友人知人に見せました。
すると「つまんねー」「もう、えんじのすすめるものはみないことにする」「付録のネコのアニメのほうがいいんじゃない?」という反応が返ってきました。
それからでございます。
えんじがひねくれてしまい、また、えんじの薦めるものがなかなか身近な人に受け入れていただけなくなってしまったのは!!
唯一、細川氏だけは「そんなことないですよ、えんじさんの薦めてくれるものはいつも最高に面白いです」といってくれたので、池澤春菜に振られたらもう彼と結婚するしかないと思ってたのですが、そんな彼も今年、結婚するとのこと。
うらぎりものー。
さてその山岸氏ですが、年間ベストでSFマガジンのビッスン特集号をあげていたことがあります。これは異例といってもいい対応です。それほどまでにあの方もビッスンが好きなのです。今年のベストでもあれほどの大作を抑えて1位にあげていらっしゃいます。そう、氏は大のビッスン好きである紳士なのです。
分かってるんです。
分かってるんです。
るー。