SFセミナー
まだ、ぱたぱたしてるので、合宿には行きませんでした。体調もちょっと良くなかったです。
でも、本会だけでも、楽しいこと、びっくりしたこと、ちょっと残念だったこと といろいろあって、満喫しました。中でも、もう あのウルフ。あれだけで、おなかいっぱい、胸いっぱい。ライブであれを見れてホントに良かった。SFファン、海外文学ファン冥利に尽きます。
あいたい人、話したかった人と話せなかったのは心残り。
海外翻訳好きな人とか、法政の人と話してみたかった。
そういえば。
書店員の人は年をとらないのだろうか と思いました。
あの人とかあの人です。
波紋法だろうか。
ハルコンのロバート・J・ソウヤー本も購入。大森望氏が翻訳者 内田氏の正直すぎるあとがきが評判との話、とつぶやいてましたが、確かに。
いろんな人に見せたのですが、みな大笑い。
『フラッシュ・フォワード』ドラマ版を見始めたH野さんは打ち切り情報にがっくり。
SFセミナー
SFセミナーについてざっと。
1コマ目
上田早夕里インタビュー。
生物大好きが爆発するインタビュー。
自然界に見られるあんな現象、こんな現象を持ち込む著者の手法や興味の傾向が語られました。
あまり、盛り上がった感はなく、たんたんと。
来年 600枚くらいの本が出るという話。
2コマ目
すごかった・・・。
ので、これは後ほど別枠で。
ウルフファン滂沱。
3コマ目
ミリタリーSF特集。
岡部いさくと堺ミホによる紹介。
いさく先生があんなにいろいろ読んでるとは。
紹介されればされるほど、興味を失っていく観客。
コマそのものは楽しかったんだけど。最後に
「これは僕は楽しかったんだけど、買うならブックオフで買うのをオススメするね」と、ぽろりとこぼした一言に会場全体が苦笑。
4コマ目
SF Prologue Wave
SF雑誌が廃刊となったり、新人発掘の場所がなくなったりという現状に対抗しようという新しい動きなんですが、まるで駄目。
SF界が今、危機的状況にあるというの認識もどうかしら。ここ10年で見ると 今ほど、充実してる時期はないのではと思えます(後から見ると伊藤計劃前後がピークということになるかもですが)。
とはいえ。
そういう認識が駄目なのではなくて、何をしたいのかどうしたいのか、どうしたら成功と定義するのか、そこへ至るスケジュールはどうなっているのか、そしてそれらを どう 届けるのか というのが、全部あいまいなのが駄目です。
コマそのものもグダグダでした。
絶対に失敗するだろうと断言できます。