二階堂黎人 SFベスト

 毎度おなじみ。
 

  
 となっています。
 ペリー・ローダンは、今年もお気に召さなかったようなのですが、それでもリストに入っています。
 ()内は『SFが読みたい!』での投票結果。
 
 ジーン・ウルフは読んでないのね(そのように見えます。ちなみに私も読みきれませんでした。)……。
 ミステリ読み・ミステリ書きの教養として読むべきなのではないでしょうか。これを読まないで、ミステリを語ることは出来ない、というか殊能将之のミステリは語れないような気がしないでもない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。殊能将之自身は、韜晦しているのかシーン・ウルフはミステリではないと発言してます、念のため。
 
 二階堂氏は、頭が固い偏屈 本格ミステリ原理主義者(最近の若いもんはなっとらん! ミステリのなんたるかをちっとも分かってない!! みたいな)に見えるのはきっと誤解なのですが、ちょっと私には必要ない人なので、大変お手数ではございますが、ミステリ方面へ持って帰っていただけないでしょうか。
 なにとぞ。
 なにとぞ。
 

ニール・ゲイマン

 ニール・ゲイマンの本を注文しました。
 今年のベストSF(ファンタジーですが)として、指定席が用意されてるとのうわさ。票の食いあいがなければおそらく。ひとりの作家が一時期にまとめてどばっと訳されるのは、自分視点では、クーンツ、マキャモン以来。
 
 刊行予定を見て気になったのは、扶桑社。何があったんだ。すばらしすぎる。ハイテク潜水艦ものってだいぶ前にSFマガジンで紹介されていたあれでしょうか。
 これならこっそり、カナダのサンタSFを入れても大丈夫そうなのになあ。
 
 『たんぽぽ娘』は今年中には出ないような気がしますが、誰か賭けませんか。
 

ヤングアダルト版 ケルベロス第5の首

 そういう本が出た と、ここのブログに書いてあった。
『麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ』(尾関修一/富士見ミステリー文庫) - 三軒茶屋 別館
 まじですか!

本書を一言でいうと、”ライトノベル版『ケルベロス第五の首』”です。

 なんて恐ろしいことを…。