本の雑誌
最新号。
- 作者: 本の雑誌編集部
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2010/03/11
- メディア: 雑誌
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うわ。
と、思ったのが山岸真氏のSF紹介。
そのシリーズは読んでなかったのですが、検討中ではあったのです。なので、知ってはいけないことを知ってしまった気がします。
池澤春菜氏の連載は、web版からの目次タイトルでもわかるように、アレ。
てっきりcoco氏の影響かと思ったら献本だそうな。
ううむ。うらやましい。
ところで、書名を『』でなく「」と書くのは、分かりづらくて困る。短編か何かと勘違いしてしまう。前からこの表記だったかしら。それともマックを新機種に変更したからかしら。不具合が多いようなことをおっしゃってましたな。
鏡明氏は、浅倉氏についての文章。
なるほど。
そういえば、最近、早川SF文庫を手に取ることが減ったのですが、「浅倉氏が翻訳した」もしくはするような小説が減ったからではないかしらと、思ったりしました。他社から出てたええと、『ゴーストなんかこわくない』などは買ってましたもの。
最近、『SF20世紀』の1970年版を読んでいるのですが、「接続された女」は浅倉訳なんですね。いやあ、すっげえスよ。さりげなくすごすぎる。
むむ。
広告が「ジャンルフィクション」になってる。
円城氏の紹介は今回も面白い。そんな本があったのか。
げげ、と思ったのが編者あとがき。
その後に、作者が評者を弾劾する(大げさな表現かも)ページを楽しく読んだのですが、それも実は、再来月号の布石だったのです。
いや、先月、mixiかこちらで、『本の雑誌』の特集が如何につまらなかったかということを、そりゃあもう、徹底的に書いたあげく・・・・・・。
・・・。
・・・。
ともあれ、楽しそうな特集なので、楽しみであります。