真マジンガー 衝撃! Z編

 終了。
 マジンガーZ、Zマジンガーなどやサーガなども読み直してみましたが、そちらの面白さに比べればアニメの方が面白い。
 
 
 少ない楽曲の繰り返し。
 へっぽこな作画。
 うねりのような、迷宮のような筋立て。
 
 と、かなり悲惨な出来ではあるのに、今シーズンで、ほぼ唯一、全編に目を通したテレビ番組、というのが評価できる点。
 28号も諦めたのに!
 
 ラストの100連発ロケットパンチ(と題にもある)は、これがGR作画スタッフ、もしくはゲッター作画ならと涙があふれてきてしまいます。今川監督の妄想に画がついてきてないッス。もっっと、こうぎゅおおおんと。コミック版の魔風波みたいにぐおおおおんと。
 
 
 
 今川監督の悪いクセも全編にあふれています。
 またか、と。
 事件が起きてはくどくど説明ばかりで、これは今連載のGR漫画もそうなのだけど、びっくりするような展開にどうだ驚いただろうという解説でストーリーを繋いでいるようなところがあって、いささかくどいであります。
 グレート編を見ることは決めているので、その時点で私の方の負けなのですけど、ほんとに次はもう少しなんとか…。なんとか…。
 
 
 声優は兜コウジの方は問題なくて、錦織つばさの方が問題でした。あしゅらもちょっと。
 絶叫するシーンがあるんですが、声を張り上げてるように聞こえないッス。
 
 いろいろ、惜しいな と思ってしまうデスよ。