浜松へ

 ふたたび浜松へ来ております。
 ようやっと本を受け取ったので、『SF本の雑誌』を読むことが出来ます。
 そうだー! ティム・パワーズを訳せー!!
 あと、山本弘を全部読んだというのは嘘だと思いますね。たぶん、スネアという魔法のことを知らないはず。
 
 勝山氏の本はどこに行っても売ってません(coco氏がとり上げていらっしゃいましたね)。
 おかしいなあ と思って棚の前をうろうろしてたら、ドルイドさんの3巻がもう出てました。はやい、はやいなあ。

やってきたよ、ドルイドさん!3 (MF文庫J)

やってきたよ、ドルイドさん!3 (MF文庫J)

 …どれどれ。
 な、なんてことを。『マリみて』のパロディを書くとは。きっと池澤春菜が怒って自宅に乗り込んでこないかと考えて書いたに違いないです。なんていやらしい。
 
 冗談はさておき。3巻でも勢い衰えず、楽しめました。
 
 そのほか。
 『日本SF全集』は軽くてびっくり。
 買ってないけど、『銀河乞食軍団』はようやく千葉の本屋で発見。なるほど。こうしたのか。『シャーロック・ホームズ10の怪事件』みたいな大きさの本でした。でも、新聞はついてきません。そういえば一時期、この大きさで夏目漱石ぜんぶ、みたいなのがありましたね。
 
 そのほかなそのほか。
 『アリアドニの遁走曲(フーガ)』は、大森望氏がこてんこてんにけなしていたような記憶があって途中で読むのをやめたのですが、なぜかこれがラジオドラマ化。『青春アドヴェンチャー』でやってました。どんな内容だったのかはさっぱり覚えていません。
 あと、しょうがのカレーのレシピは知りたいですね。
 
 ところで、しばらく戻れません。
 コミケで早川SF文庫1000の復刊があると聞いた気がするけれども都合がよい記憶なので夢かも。夢でなかったら欲しいな。ちなみに、副読本も非常に充実した内容ですてきでした。