ガンダム00
第2期の戦いの意味が分からない。
3勢力の攻防 → 統一
エネルギー問題に起因する紛争 → 疑似太陽炉の普及
第一期で紛争の原因とされていたものは、上記のように解決済み。でも、紛争は続いてます。
第二期の目標がアロウズの弾圧に対する対抗勢力の設置 としてのガンダム というなら、それでもいいんですが、では、アロウズを殲滅すればいいのか というと、そうでもない。アロウズを武力で壊滅させるというのは、組織の性質からして事実上不可能です。
とすると、アロウズが好き勝手に振る舞えないよう、ガンダムの影をちらつかせるのが目的なのか。
ヴェーダというコンピュータの指示通りにやっていれば、紛争が解決するんだ という何か信仰に近い信頼の元に活躍していた一期は、視聴者の知らない 信じるべき理由が隠されていた ということであれば、納得できます。
でも、第二期はそのヴェーダ無しで、戦術レベルでちょこまかやっているので、かえって事態を悪化させているだけではないかと思えます。そも、ヴェーダなしで活動するソレスタル・ビーイングは、ヴェーダの目的からすれば、目標を逸脱した敵対勢力になっているのでは。