奥様は・・・

 大学時代の先輩の家で遊ぼ? と誘われたので、遊びに行きました。
 そこで何がどうしてそうなったのか忘れてしまいましたが、奥様に対して「いえ、顔を見た瞬間にのんべだと思いました」と発言した人物がいたのです。ぶるぶる・・・。
 
 ちなみに飲み会(?)の議題は出崎監督。
 だったはず。
 ハム太郎まで、全面的に肯定する後輩の人と言い争いに!
コブラ、新作出るらしいですねえ」
「ああ。声は誰なんだろう。ファンとしては・・」
「うむ。ファンとしては」
 
 
 一拍、空けて
 
 
野沢那智
松崎しげる
 
 このあと、二人の意見は一致を見たのです。
「「ばか、おめえ、分かってねえよ!!」」
 
 まるで、七都市物語のようでしたが、その場にいた3人目の人は自分の息子のかわいらしさに、でれーんとしてるだけで、会話に参加しませんでした。これがフィクションと、ノンフィクションの違いというものです。
 ああ、結婚は、ましてや子供は、牙を失わせてしまうのです。
 なんということでしょう。
 ぜひ、離婚させなくては。
 
 あと、息子さんの名前を聞いて、「天」という文字が入ってたので、流石、『グレンラガン』好きな人は違う とか なんか探偵の名前に似てる・・・。少年探偵かしら・・・。いや、ちがう、 W.H.ホジスンの『幽霊狩人カーナッキの事件簿』だ、と後で思い出したこととか、翻訳者の名前も夏来(ナッキ or なつき)だから、偶然の一致で済ますにはずいぶんと祝福された名前だなあ などと思ったこととか、秘密です。全部、もれなく、秘密です。絶賛 秘密中です。
 さておき。
 名前に”夏”が入る人といえば、わたしの未来の養父も夏樹というのですが、対面したときに思わず「・・・クライシス」とつぶやいてしまわないか、今から不安で仕方がありません。

幽霊狩人カーナッキの事件簿 (創元推理文庫)

幽霊狩人カーナッキの事件簿 (創元推理文庫)

 
 
 
 
 ところで、息子さんを抱かせていただいたのですが、意外なことに喜んでました。あまりに無防備なので某ファンタジーものに習って「オタクになれ〜」と祝福の念を与えようとしたところ、「親が両方オタクだからちゃんとオタクになるよ。大丈夫」と言われてしまいました。ああ、のろ・・・祝福の祝詞はあまり効果がなかったのです。残念かも。