『僕の彼女はサイボーグ』採点不能(100点満点中)
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/05/19
- メディア: コミック
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空から美少女が降ってきて無条件に、自分を慕ってくれるという展開は素敵ですね。
・・・・・・と、思ってたら、似たような感じの映画が。
超映画批評『僕の彼女はサイボーグ』採点不能(100点満点中)
21歳の誕生日、モテない大学生のジロー(小出恵介)は、ちょっぴり乱暴な美少女(綾瀬はるか)と再会した。1年前の自分の誕生日に偶然出会い、そのまま去った不思議な女の子だ。しかし今回の彼女は、感情希薄でどこかとんちんかん。じつはコレ、モテない21歳のジローのため、遠い未来の自分が"1年前の彼女"そっくりに作り上げ送り込んだサイボーグだった。
おお、なんだ。
知らない間に椎名百貨店の新作が映画になったのか、と小躍りしたくなうようなこの設定。
だって、あの話とか、この話とかがまざってます。椎名ファンの目はごまかせないのです(「もてない男が爪に火をともすような生活で小銭を貯め込んで、彼女の代用品を買いに来たのね」でしたっけ)。
リンク先の紹介文を読むと、なんだか映画としても楽しそうな気がします。見に行ってみるのも一興かと。
補足
これって、サイボーグなんでしょうか。ターミネーターをサイボーグと翻訳したトダナツコという人がいましたが、この映画も、設定からはロボットに見えます。まさか、生身の人間を切り刻んで、脳だけ機械に変えちゃったんでは・・・。わあ、それはそれで猟奇的で素敵だなあ。
監督の前作が『猟奇的な彼女』だったというからきっと、そういうしゃれなんだ。うまいこと言うな。