超人ロック エピタフ

 おお、こんな漫画が出てたのね。
 超人ロックがほとんど出てこないロックものは結構ありましたけど(ラグの『惑星と少年』でしたか、あれがロックだと当時は気がつかなかったというのも・・・。サイ・エクスパンダーの話でもほとんど出てきません。)、今回はほぼ99パーセントまで外伝になってます。セテ・マイノック公の子のお話。某有名貴族の子孫に当たるひとがロックとセテの子やその周辺についての歴史談義をするという・・・、延々、歴史談義をするというなんだかシンドバットの冒険みたいな。
 いきなりショッキングなオープニングで始まって、その後はミリタリものに。
 ヴォルコシガンを思い出す人もいるかもしれませんが、もっと悲壮な感じ。
 
 セテの子供というのがどういうことか、とか、レティシア公女のその後などファンへの説明やサプライズもあって、帝国期ファンにはうれしい内容です。
 
 ・・・ツンデレレティシア好きだったのに。