ゴリアテ

 SFが読みたい の扶桑社出版予告に

いろいろ積み残しを、今年出せるといいなと思う次第。

 とあります。
 確か、去年も載ってたハイテク潜水艦ホラーは今年も載ってます。
 だいぶ前に、SFマガジンで紹介されていたと記憶しているのですが・・・

 作家志望の青年がいた。余暇に創作講座で勉強していた彼は、海洋学と古生物学の造詣が深かった。(中略)しかし、オルテンは負けなかった。三流出版社で『MEG』の続編を発表した後、修行をかさねて色モノ作家に解脱。(中略)見事に汚名挽回したのである。

 SFマガジン2002年5月号。これだこれだ。

まともな軍事もので最後までいけるところを、オルテンは一部の国家から憎まれるリスクを犯してまで、色モノに徹したのである。

 という、期待の ハイテク軍事スリラー → ハイテク軍事ホラー が今年こそは出るはずなのである。
 2002年の時点で版権は売れていて、それからずっと出版されていないのだから、待たせすぎである。ほんとに、今年こそは・・・。頼むぞ扶桑社。これが売れたらサンタさんもお願いだ(←挫折しました。)。