ずっと考えてた

 ワンダー・ウーマンの表紙の人は誰だったかなー とずっと考えてたのですが、ようやくアダム・ヒューズであることを思い出しました。あの画集は手に入らないのかしら。
 ・・・アダム・ヒューズというのはアメコミの絵描きの中でも特にその胸の描き方で、人気のある人で、寺沢武一がお尻にこだわっているくらいに、胸で評価されている実力派の人なのです。方向性も寺沢さんに近いかも。
 
 最近読んでるのは由良三郎『ミステリーを科学したら』。
 大変面白い。
 虚構と論理についての一席でまず信頼を勝ち得てから、作者の博覧強記ぶりにてユーモアを交えてミステリを語っていまして、その文というのが硬いようでいてよみやすい。ちゃんと読み応えもあって素敵です。
 作者の人は知らないんですが、創元から出てたショパンがなんとやらに似た面白みがあります。
 
 『もやしもん』は録画失敗してました。
 しょんぼり。
 
 『ゴッド・オブ・ウォー2』は予約して買ったのですが・・・わー、無茶なゲームだ。悪魔城ドラキュラの理想形を3Dで、われわれの想像の斜め上に深化(誤字にあらず)させたような究極ゲーム。中に、ついででパンツァー・ドラグーンみたいな面まで入ってて吹きました。ヤリスギ。
 あいかわらず玄田声で、殺戮と暴虐にふけっております。美しい。
 そんな、『ゴッド・オブ・ウォー2』。
 まやもやカプコンのプレゼントで当選してもらってしまいました。
 そう、1もプレゼントでもらったのです。
 持ってたのに。
 
 これは、つまり、このゲームに興味を持つ人が全然いないということではないのかな。
 ファミ通ではかんばってプッシュしてくれてたのに(『プリンス・オブ・ペルシャ』もそうでしたね。)。
 きゅ。
 時期を考えると多分、間違いだと思うんですが『ワンダと巨象』を意識したような面もあって、これまたすごいです。
 次回作はPSPかPS3だということです。
 ぐすん・・・。 

ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲

ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲

 ああ、そうだ。
 こういう言い方も出来ます。
 『300(スリーハンドレッド)』を実際にギリシアの神々が出てくる場所に舞台を移して、フランク・ミラーがX−BOX360で作ったようなゲームです。
 PS2のゲームですが、こんなのPS2のゲームじゃないです。いろいろな点で見て。