戦争根絶SF
たくさんありますよ、と銅大さんが指摘されてて、なるほどとしみじみ思った次第。
名前は忘れましたが、夢を見るたびそれが実現化されてしまう男が、国家間戦争のない世界を夢見たせいで皮肉な形で戦争が終結する・・・というのがありました。
代理戦争ものや、近いところで戦争を限定してしまう『七都市物語』スタイル。そもそも戦争がいらないイーガンの世界。レンズマンの介入タイプなどいろんな指摘がありました。
私の場合、印象的なのはフレドリック・ブラウンの代表作の一本。絶版です。ネタバレになるので指摘できませんが、介入の変形で戦争を回避させてます。
恒星間戦争なんてのは、逆に戦争をやる理由を探すほうが大変な気もします。