MORI LOG

 スカイ・クロラ映画化について、それらを髣髴とさせる記述が2巻に見られます。
 小説そのものも、行動も、すべて自分でプロデュース出来ている作家というのは珍しい。近いところでシュリーマンカラヤンなどを思い出しますが、実像に近く、かつ読者を魅了し続けるその技術レベルの高さについては、古今東西を通じても、他の追随を許さないと思います。