イーオン・フラックス
SFサイバーアクション。スーパーヒロインもの。
『ウルトラヴァイオレット』とどちらがいいかというと、どっちもどっち…。
構造は全く一緒で、スーパーヒロインが敵対勢力に潜入するがそこで任務に疑問を抱いて、敵からも味方からも追われる。支配勢力がかたくなに秘密にしてきた事実が明らかになって、事件は解決します。
ガジェットや映像には見るべき点もありますが、話にはなんの新味もありません。そういうターゲット向けに作った商品だということで見てもいいんですが、B級と笑い飛ばすにはよく出来ているという 私のようなマニアにはビミョウな映画でした。
日ごろから、苦々しく思っているのですが、クローン=悪という図式は、ハリウッド大作映画ではもう覆らないんでしょうか。