SFセミナー
GW中、SFセミナーに参加しておりまして、そこで初めてタカアキラさんにお会いしました。
「あなたが? えんじさん? ミステリのえんじさんは知ってるんですけど」
かっくん。
みたいな話があったと記憶しておりますが、それはともかく。
氏が唱えた< ハイペリオン=涼宮ハルヒの憂鬱 >説に対して、
私は、「そうではなくて、< ハイペリオン=学校を出よう! >なんではないの?」と書いたことがありまして、それを読んだと言われて、大変 恐縮したのでありました。
で、恐縮するあまり、言うのを忘れてたことがあるのです。
では、ハルヒの元ネタはなんなのか。
ちょっとエキセントリックな一人の高校生。自覚はないけど、その正体は眠れる世界の支配者。
何とか目覚めさせないよう、宇宙人から超能力者までが入り乱れて、大混乱。
今では何とかおさまってるけど、まだまだ、さまざまな団体が支配者を監視している。
というのは、ハルヒのことではなくて『魔神伝』(OR 『魔人伝』。「ジン」は神+人 ですね。)のお話。
コピ研との戦闘描写が「ああ、はいはい『銀英伝』ね。ボーステック版の」という感じでアニメ化されてたのと同じで、「涼宮ハルヒの憂鬱IV」の朝倉vs長門の戦闘描写なんかは、『魔神伝』もしくは『真魔神伝 バトルロイヤルハイスクール』のそれを思い起こさせます。
バトル・フィールドの書き換え・維持にパワーを使っているため、フルパワーで戦えない というのも魔神伝に見られた描写ですな。
以上、『涼宮ハルヒ』シリーズはラノベ版『ハイペリオン』説 に対する自説 『涼宮ハルヒ』シリーズはラノベ版『魔神伝』説 をお届けしました。
あんまり、呆れないように。
そういえば。
えんじ&えんじといえば、昔、ペインキラーさんという人に、「ミステリのえんじさんとSFのえんじさんて、同一人物だと思ってました」と言われたことがあったのを思い出しました。