絶対可憐チルドレン

 3巻 出ました。
 やー、やっぱり稀代の超能力者は学生服の少年姿でなきゃあねえ(・・・・・・承太郎は老けて見えますけど。)。
 ずいぶん前に、週刊少年サンデーの作家アンケートで「どんなペットを飼いたい?」というのがありました。まよわず、変形できる黒豹と答えた方が2人以上いたと記憶してます。そのうちの一人が、椎名先生。やっぱり、意識してますよね。
 
 今回は、「10歳前後の子供がオトナに見えてしまう」という罠を仕掛けられて、主人公が右往左往する話がキモ。
 やはり。
 胸はないより、ある方がいい(と作中のキャラも言ってます。)。
 
 後半、および付録では、複合能力についての解説がありますが、すべて(おそらくは魔法や秘密兵器の設計図など)がPKとESPの変形として処理されるこの世界観は、あの『ワイルド・カード』と同じですな。
 さほど、珍しい設定でもないですが、ひょっとして読んでるのかな。
 
 と、思ってしまいます。

絶対可憐チルドレン (3) (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン (3) (少年サンデーコミックス)