破壊魔定光

 完結したので買ってみました。

破壊魔定光 第12巻 (ヤングジャンプコミックス)

破壊魔定光 第12巻 (ヤングジャンプコミックス)

 地球に、流刑体と呼ばれる凶暴な宇宙人が送り込まれてくる。
 同時期に、流刑体を回収するために人工知能を埋め込んだパワードスーツもやってきていたが、操縦するものがいない。
 ひょんなことから、このパワードスーツを手に入れた少年は、流刑体を回収するために戦うことになるのだが・・・・・・。
 
 という話だったような。
 テレビアニメにもなりましたね。
 
 途中で、流刑体の正体が明らかになったりするのですが、主人公がどこを向いているのか、正しいのか間違っているのか、といったことがいまいち明らかになってない。あるいはわかりづらく、ぐだぐだの展開になってます。
 頭がいいはずの人工知能も解決策をなかなか見出せないし、主人公が熱血漢であるため、知恵で切り抜ける という醍醐味も期待できずいらいらさせられます。
 
 ストリート・ファイターのシリーズはあんなに面白かったのに。
 
 こうしてみると、長谷川氏はほんとうにうまいSF漫画家なんだなあと思い知らされます。